こんにちは。チームOZかずまです。
今日は我々チームOZが共創プロジェクトで一緒にお仕事をさせて頂いた会社Krakakoaについて紹介したいと思います。
基本情報
会社名:Krakakoa
所在地:インドネシア、ジャカルタ
創立:2013年(2016年にKrakakoaに社名変更)
業種:食料品製造業(チョコレート)
CEO:Sabrina Mustopo
創業6年ですが、既に世界最高のチョコレートを決めるAcademy of Chocolate Awardにて8つのメダルを獲得している、新進気鋭の会社です。そんなKrakakoaのすごいところをいくつかピックアップしてみました。
1. Academy of Chocolate Award受賞
まず1つ目が、Academy of Chocolate(AoC) Awardを創業たった4年で受賞しているという点。このAoC Awadというのは、イギリスの組織AoCが毎年開催している、世界最高のチョコレートを決めるイベントで、世界中のメーカーがエントリーしています。そんな中でKrakakoaは2017年に6個、2018年に2個、合計8個のメダルを獲得しているんです!
創業時、外部コンサルタントなどを雇わず、1からチョコレート作りを始めた会社が4年で他のメーカと渡り合うなんて、素人感覚ですが凄まじい躍進だと思います。詳細の獲得内容は下記です。
[2017年]
■Tree to Bar部門
銀賞: Krakakoa 75% Single Origin Saludengen
銅賞: Krakakoa 70% Single Origin Sedayu
■フレーバーダークチョコレート部門
銅賞:Krakakoa Dark Chocolate Sea Salt & Pepper
■フレーバーミルクチョコレート部門
銅賞:Krakakoa Dark Milk Chocolate Ginger
銅賞:Krakakoa Milk Chocolate Creamy Coffee
■パッケージ部門
銀賞:Limited Edition Single Origin Gift Set
[2018年]
■チョコレートバー部門
銅賞:Krakakoa Arenga Classic 100% Dark Chocolate
■フレーバーダークチョコレート部門
銀賞: Krakakoa Arenga Classic 70% Dark Chocolate
2. CEOサブリナ
なんといってもすごいのが、このCEOサブリナです。世界で起きているフードロスや飢餓、農家の貧困問題、農家による焼畑が原因の森林破壊は食糧生産システムの無駄が原因の一端だと彼女は言います。
システムに無駄があるから一方では食べ物が余り、他方では食べ物が不足する。正しい知識・道具を持たず非効率な方法を採るから、生産量が上がらず不要な量の殺虫剤を使用したり、焼畑で畑を広げようとする。余計な仲買人がいるから、生産物の価格が上がり、生産者へは利益が還元されない。
このシステムに潜む無駄を排除することで、生産者の幸福・経済への貢献・環境保護は同時に達成できると確信し、Krakakoaを立ち上げたそうです。
30歳で会社を立ち上げ、僅か4年で国際的な賞を受賞するまで会社を育て上げたその情熱と、エネルギーもさることながら、巨大な社会問題に圧倒されることなく、冷静に問題を分析し自分が影響を与えられる部分に力を注ぐという生き方にも学ぶべきところがたくさんあると感じました。
3. 社名"Krakakoa"
次に上げておきたいのが、Krakakoaという社名です。もともとはKakoaという名前でしたが、あまりにもカカオと似ているということで変更したそうです。このKrakakoaという名前はジャワ島とスマトラ島の間に位置する、世界最大級の活火山Krakatauから来ています。
この火山、相当力強く5世紀ごろの噴火は文明の断絶も起こしているみたいです。インドネシアの人々にはかなり認知度が高く、その親しみやすさと力強さから名前の由来としたとのこと。
センスが光っていますね。
4. デザイン
最後に、購入した人が口をそろえて言うのがデザインの良さです。
さらには、シングルオリジンシリーズの絶滅危惧種動物たち。
極めつけはこのストア
このストアで商品を買えばインスタ映え間違いなしですね。今回はこの辺で。興味が湧いた方はこれからお送りする記事も見てみてくださいね。
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